はじめに

自己肯定感を育む

自己肯定感はどのようにして育まれるのでしょうか。
自己肯定感は乳幼児期に自分の存在そのものや自分の思いが尊重されることにより培われる自信です。それは日々の生活の中で信頼する大人と関わることで子どもたちが心の中にため込んでいくものです。

例えば、子どもが服が汚れることもお構い無しに泥だんごを作ることに没頭している時に、そばにいる大人が「汚れるでしょ!」と言うのか、あるいは「素敵ね」「楽しいね」と微笑むのかによって、子どもの心の中に残るものは大きく変わります。子どもが興味を持って取り組むことや、心の動きに寄り添い、肯定的に受け止めることで自己肯定感は育まれます。この自己肯定感が育っていないと、何をするにも自信がなく人とのコミュニケーションを取ることも苦手になります。自分を愛することもできず、人の気持ちも分からない…それでは社会で生きていくのが困難になります。乳幼児期の自己肯定感を育むために、私たちは様々な取り組みをしています。