阿久根めぐみこども園は「今子どもたちにとって大切なことは…」といつも考えています。
「子どもの主体性を大切にする教育」と言いながらも保育者の意図性は重要ですし、チャイムのないこども園からチャイムのある学校へ進学する時には、子どもたちが集団のルールを理解することや、「まだ遊びたいけど椅子に座ろう」と自分で考えて待てるようになることも大切です。

でもその集団のルールは3歳から押し付けられるものでもなく、先生を好きなり(信頼し)、友だちと遊ぶことが楽しいことを体験しながら自ら学ぶものです。

子どもは大人の出来損ないではありません。 3歳や4歳も出来の悪い5歳ではありません。 環境(空間)が整えられ、時間が作られ、仲間ができることで、自ら主体的に学んでいくようになるのです。 (この空間、時間、仲間を子どもが育つ「三つの間でさんま」とも言います)

保護者の方々が子どもたちの様子を見る時には、大人の物差しで「できる」「できない」という『結果』のみで測るのではなく、「今、ここ」の「子どもの気持ち」に思いを巡らせながら、育っていること、育とうとしていること、頑張っていること(過程)にもぜひ目を向けてください。

わくわくタイムとは、和久洋三氏が考案した童具(積木やビーズ)を使ったり、クレヨンや絵の具などを使いダイナミックに表現したりする創造活動のことです。

子どもたちは、積木をいろいろな物に見立てながら表現していきます。完成するまで一言もしゃべらずに積んでいく子がいます。また、途中で「これはね~」と丁寧に説明しながら積んでいく子もいます。でも、どの子どもたちも瞳をキラキラさせて造形していきます。

絵の具遊びは、0歳児も楽しみます。筆を動かすときれいな色が広がっていく心地よさを感じているようです。夢中で活動すると、終わった後に「はぁ~」っと満足のため息が出てきます。

阿久根めぐみこども園では、いろいろな場面でそんな姿を見かけます。どれも大切にしたい子ども達の姿です。