自己肯定感はどのようにして育まれるのでしょうか。
自己肯定感は乳幼児期に自分の存在そのものや自分の思いが尊重される経験をすることで育まれます。日々の生活の中で信頼できる人とかかわることで、子どもたちが心の中にため込んでいくものです。
例えば、子どもが泥だんご作りに集中しているときに、そばにいる大人が「服が汚れるでしょ!」と言うのか、「素敵ね」「楽しいね」とほほえむのかによって、子どもの心の中に残るものは大きく変わります。
子ども達の興味を持って取り組む姿や心の動きに、周りの人が寄り添い肯定的に受け止めることで、自己肯定感は育まれていきます。この自己肯定感が育っていないと、いろいろなことに自信がもてず、人とのコミュニケーションをとることも苦手になってしまうかもしれません。自分を好きに(大事に)なれないと、人を好きに(大事に)する気ことはできないのです。めぐみでは、愛される体験を大事にしながら、乳幼児期の自己肯定感を育んでいます。