園の紹介

人にはさまざまな出会いがあります。それはすべてご縁です。幼稚園・保育園という子ども達にとって初めての集団生活の場で、初めてのことば・音楽・遊び・体験・環境・保育者・友だちなど、出会いの連続があります。その出会いには楽しさや驚きが伴います。楽しみながら驚いて、なんでだろう、不思議だなと思うことが、乳幼児期の発達にはとても大切なことです。 運動会やクリスマスの行事なども楽しみながら準備を進め、終わった後もたくさん余韻に浸ります。行事を通した育ちはこういったところにも見られます。

また、めぐみではキリスト教保育を行っています。目に見えない神さまを通して子ども達は感受性を伸ばします。大きな存在に守られていること、保育者からたくさんの愛情を受けること、友だちから受け入れられることで、子どもの心は安定し、どっしりと地に足の付いた育ちを見せます。優しさも育ちます。
めぐみでは年齢の違う子ども達が一緒に活動する「縦割り保育」にこだわっています。縦での年齢のつながりは、きょうだい体験につながります。発達の違いの大きな子ども達が共に生活することで「みんなちがってみんないい」と思えるようになります。これもまた、違いや多様性を受け入れる優しさにつながります。
このように、めぐみの保育のこだわりはあまり目立つものではありません。しかし、樹木が目に見えない根をしっかりと地に張るように、人間形成の土台となる乳幼児期の根っこ育てにこだわっています。

キリスト教の大事なことを3つにまとめた言葉です。おじいちゃん、おばあちゃんになるまで、残っていて欲しい言葉です。

どれも大人になっていく上で、この時期には避けて通れない 大事な「育ちの過程」です。

みんなを好きになり、みんなで表現する。
愛されていることを感じたことがある子は、自分を好きになります。相手の「好き(愛)」を実感できた子は、「好き(愛)」を伝えられるようになります。
大好きなみんなが一緒だと、嬉しさも笑顔もたくさんになり、励まし合えることでさみしさが半分になったりします。



阿久根めぐみこども園では「キリスト教保育」を行っています。 神様を通して、私たちは目に見えないことも大事なことがあると感じられるようになります。
大きな存在に守られていること、保育者からたくさんの愛と言葉を受けること、友だちから受け入れられることで、子どもの心は安定して、しっかりと地に足の着いた育ちを見せます。何より優しさが育ちます。
園の概要
- 1号認定:40名
- 2・3号認定:50名

マークはステンドグラスをイメージしています。
太陽(オレンジ)、青空・海(ブルー)、豊かな自然(グリーン)のなかにある 「阿久根めぐみこども園」をコンセプトに敷地内にある教会を形取り、 阿久根の「A」(屋根)、めぐみの「M」(窓)、十字架を表現しています。
ロゴタイプにも一部同様のコンセプトをワンポイントとして、使用しています。
園の歴史
決算報告
令和5年度学校法人めぐみ学園決算計算書類苦情報告
令和5年度 苦情はありませんでした。
令和4年度 苦情はありませんでした。
令和3年度 苦情はありませんでした。
令和2年度 苦情はありませんでした。
令和元年度 苦情はありませんでした。
その他
育ちを支える保育者

子どもたちを支える保育者は、 気持ちをしっかり受け止めて共感してくれる存在であり、一緒に考え夢中になってくれる存在です。 自分の気持ちを分かってくれる理解者であり、子どもたちにとって信頼できる存在です。 入園したら、まずは子どもと保育者との信頼関係をしっかり築き、 安心して園で過ごせるようになることを大切にしています。

保育者は、遊びを楽しんだり
作り方のヒントを伝えたり
きっかけをつくったり
子どもに任せたり
見守ったりしながら
子どもの育ちを支えます。
ただ、そこには、子どもの「思い」が大前提としてあります。 そのため、保育者は、子どもの言葉にならない「思い」を汲み取る力が必要です。

鹿児島県の私立幼稚園連盟・キリスト教保育連盟・認定こども協会やさまざまな研修を受けるだけでなく、幼児教育実践学会や研修大会でのポスター発表、他の園の先生方に保育を公開することを通して、「子ども達を中心とした保育」の実践を発信しています。
また、月に一度、園内研修を行い、園が目指す保育の方向性を確認したり共有したりしています。一枚の写真から、子ども達のいろいろな育ちを語り合ったり、環境作りを考えたり、みんなで語り合う大事な時間になっています。
また、子ども達一人一人が安心して過ごせるように、みんなで意見を出し合いながら計画を立てていく時間も大事にしています。
地域に開かれた園

未就園児の子どもたちと、そのお母さん、お父さん方の交流の場として「こひつじ教室」を計画しました。
どうぞこの親子教室を親子のふれあいの場、お友達づくり、気分転換にと楽しくご利用下さい。
また、こひつじ教室以外でも親子一緒なら、いつでも遊びにいらしてください。
園庭・テーブルベンチを開放しています。
毎月2回の金曜日を計画しています。
詳しくはこちらの「年間計画表」をご覧ください。
- ※日程は変更になる場合がございます。その時は、事前にお知らせ致します。
- ※予約制となっております。手作りおやつの都合もありますので、前日までに園の方に予約をお願い致します
- ※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、実施できないことがあります。実施の有無については、園までお問い合わせください。

「いつでも公園がわりに遊びに来てください」とまだ入園していない方には声をかけます。
公園に行っても田舎では遊んでいる子はほとんどいません。
どうせ行くなら安心していける場所がいいですし、子どもがたくさんいて、親子でゆっくりできる場所がいいと思います。
阿久根めぐみこども園は昔からそんな園の風土がありました。
今も変わらず大事にしている。むしろ今の時代だからこそ、大事さを見直しているのかもしれません。
たいしたお構いはできませんが、親子でゆっくり遊んでいってください。
いつでもお待ちしています。
園の建物と動物たち

阿久根めぐみこども園の建物は、いろいろな場所が子どもサイズになっています。
図書館
ピロティー
穴ぐら
軒下
大人は頭をぶつけてしまう場所も、子どもたちにとっては、狭くて、少し暗くて、心地の良い場所になっています。みんなで一緒に活動するのも楽しいですが、たまには小さな部屋で、ゆっくり過ごすのも大事な時間ですね。
Googleマップのストリートビューでキッズデザイン賞受賞の園舎内と園庭を散歩できます。
ぶらり園内散歩はこちら





保育の見える化
子どもたちの、魅力的な姿や大事な学び・育ちを、具体的にお伝えしたいという思いから、「保育の見える化」に取り組んでいます。
「今」「このとき」の子ども達の輝きを、保護者の方々と共有していきたいと思っています。

学期末ごとにその子が楽しんでいたことや、頑張っていた様子を文章や写真を使ってお伝えします。
入園した時から同じファイルに綴るので、成長の様子も分かります。

月に一度、クラスの様子や年齢別活動での様子、行事に向けた子ども達の取り組みなどを紹介しています。

日々の様子や活動の経過など、不定期で作成しています。送迎の際、ちょっと立ち止まり、見ていただいています。